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ウェビナーツールの選定ポイントは?5つの代表ツールを徹底比較

オンライン上で開催するセミナー「ウェビナー」を配信するウェビナーツール。様々な種類のツールがあり、どのような点で選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。本記事では、ウェビナーツールの選定ポイントを解説し、5つの代表的なウェビナーツールをご紹介します。ウェビナーツール選びの参考になれば幸いです。

目次

ウェビナーとは?

ウェビナー(Webinar)とは、オンライン上で開催するセミナーで、BtoBマーケティング手法の1つです。「Webセミナー」「オンラインセミナー」などとも呼ばれます。

主催企業は、業界トレンドや商品・サービスに関する情報提供をすることで、購買意欲を高め、最終的には売り上げに繋げることを目的にウェビナーを開催します。

ウェビナーの配信形式は、ライブ配信・オンデマンド配信・疑似ライブ配信に分けられます。ライブ配信・疑似ライブ配信では、チャット上でリアルタイムに参加者とコミュニケーションを取ることができるのが特徴です。オンデマンド配信・疑似ライブ配信は、あらかじめ用意したセミナー映像を配信する形式で、手間をかけずに繰り返し開催できます。

開催メリット:視聴履歴などデータが取得しやすい、コンテンツの再利用が可能

ウェビナーはオンライン上で実施するからこそ、視聴履歴などのデータを取得しやすい点、録画したコンテンツを再利用できる点がメリットです。

取得した視聴データをもとに、最後まで聴取した人には商談を提案したり、途中で離脱した人には関連コンテンツを提供したりと、適切なアフターフォローが可能になります。また、録画したセミナー映像は、Webサイトのダウンロードコンテンツとして掲載して新規リード獲得に活用したり、メルマガ等のリードナーチャリング施策のコンテンツとして再利用したりできます。

その他のウェビナーのメリットは、こちらをご覧ください。

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ウェビナーツールの選定ポイント

ウェビナーの開催時に使用するのが「ウェビナーツール」です。ウェビナーツールを活用すれば、コンテンツの配信・録画、チャット・投票などでのコミュニケーションをスムーズに実施できます。

数多くあるウェビナーツールの中から選定する際のポイントをご紹介します。

主催者・参加者が使いやすいか

主催者・参加者ともに、誰でも簡単に使えるかどうか、確認しましょう。

ウェビナーツールの中には、アプリのダウンロードが必須となるツールもあれば、参加者がアプリをダウンロードせずにWebブラウザから視聴できるツールもあります。URLをクリックするだけで参加できる、アプリ不要のツールの方が、参加者側の心理的ハードルは下がります。

また、参加者の使いやすさだけでなく、主催者が操作しやすいかも重要な観点です。映像・音声の共有や記録、チャット対応などが誰でもできるかを試してみてください。

ウェビナー開催を効率的・魅力的にできる機能があるか

ウェビナー開催で必要になる代表的な機能(動画配信・記録・画面共有機能等)は、ほとんどのウェビナーツールに備わっています。そのため比較する際は、ウェビナー開催を効率的・魅力的にできる豊富な機能が備わっているか、という観点で選ぶのがおすすめです。

たとえば、以下のような機能があると便利です。

● イベントサイト制作機能
● 参加申込みWebフォームの作成機能
● 入退室履歴などのデータ取得機能
● チャット・質疑応答・投票などのコミュニケーション機能
● アンケートフォーム作成・集計・分析機能
● メール配信機能
● MA/CRMツールとの連携機能

これらの機能があると、より効果的なイベントマーケティングが可能になります。

サポート体制が充実しているか

ウェビナーツールのサポート体制が充実しているか、確認しておくと安心です。機能の使い方など不安な点を解決できるか、配信中に音声や映像が途切れるトラブルが発生したときにメール・チャット・電話などでサポートを受けられるか等を確認してみてください。

代表的なウェビナーツール5選

代表的なウェビナーツールを5つご紹介します。

※いずれも執筆時(2023年3月)の各公式サイトの掲載情報を参考にした内容です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

Cvent

特徴

日本を含む100か国以上で開催実績がある「Cvent」は、リアル・オンライン・ハイブリッド開催に対応し、より充実したイベントを実現できるイベント管理プラットフォームです。ウェビナー開催においては、ライブ配信機能・チャット/質疑応答/投票機能・オンライン商談機能を活用して、参加者とのインタラクティブなコミュニケーションが取れます。また、イベントサイト制作やメール配信、レポーティング機能などが充実しています。

おすすめの企業

・日本だけでなくグローバルにウェビナーを開催したい企業
・イベントサイト制作やメール配信などイベントマーケティングにまつわる全てを1つのプラットフォームで完結させたい企業
・ウェビナーだけでなく、リアルイベント開催も検討している企業

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ネクプロ

特徴

「ネクプロ」は、ライブ配信・オンデマンド配信・疑似ライブ配信形式に対応し、顧客管理・集客・アンケート・分析改善などのマーケティング機能も充実しています。申込みページ作成や自動メール送信、個別商談、視聴ログ分析などを行えます。有料セミナーや多言語対応も可能です。

おすすめの企業

・イベントマーケティング施策を一括で実施したい企業
・録画したコンテンツを適切に再利用したい企業

ウェビナーマーケティングプラット...
ウェビナー・動画配信プラットフォームのネクプロ セミナー・イベントをWebで同時中継し、参加者を飛躍的に増加します。オンラインもオフラインも一体管理で効率化します。その後も顧客と継続的にコミュニケーションできま...


V-CUBE セミナー

特徴

テレビ会議・Web会議システムなどを提供しているブイキューブの「V-CUBE セミナー」は、最大26,000箇所まで同時接続ができ大規模な配信が可能です。冗長化サーバーのため配信が途切れにくく安心です。イベント開催実績豊富なスタッフによる万全のサポートを受けられます。

おすすめの企業

・大規模なウェビナー配信を安定的に行いたい企業
・配信中もプロのスタッフによるサポートを受けたい企業

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Zoom Webinars

特徴

全世界で3億人以上がミーティング機能を利用したことがあるZoomの「Zoom Webinars」は、YouTubeなど他プラットフォームとも同時配信が可能です。リアルタイムにチャットだけでなくスタンプでリアクションを送ることもできます。プランによっては、複数日にわたって同時進行でセッションをするなど、幅広い活用が可能です。

おすすめの企業

・複数セッション進行や参加者同士のネットワーキングなど工夫をこらしたい企業
・日頃からZoom ミーティングを利用している企業

Zoom
Zoom Webinars でリーチを広げてつながる | Zoom Zoom Webinars を活用して、オーディエンスとつながりましょう。 直感的に理解・操作でき、個々のニーズに応じたフルカスタマイズができるウェビナー主催機能。 投票、Q&A...


Cisco Webex Events

特徴

「Cisco Webex Events」は、通信機器を製造販売しているCisco社のツールです。申込みページを作成し、参加者情報をMA・CRMツールに連携できます。投票やQ&AができるSlidoアプリとの連携も可能です。イベント機能を組み合わせると、イベント専用アプリを作成したり、イベント内でコミュニティを立ち上げたりできます。

おすすめの企業

・より充実したウェビナーを開催したい企業
・CRM連携、フォローアップメール配信などマーケティング施策を充実させたい企業

Cisco
Webex Event Center Webex Events を活用すれば、大規模な会議や企業イベントを拡張することができます。リアルタイムのオンライン イベントやウェビナーを活用して、より多くの対象者にコンタ...

まとめ|適切なツールを導入してウェビナーを成功へ

ウェビナーは、視聴履歴などのデータを活用したリードナーチャリングを行いやすく、また、配信コンテンツを再利用出来る等、BtoBイベントマーケティングでは一般的な手法の1つです。機能が豊富に備わったウェビナーツールを使って、魅力的なウェビナーを配信しましょう。

イベント管理プラットフォームCventを活用すれば、ウェビナー開催にかかる準備や細かな作業を効率化でき、また、ウェビナーのみならず、商品・サービスの紹介ブースを設けられたり、リアルイベント開催時にも活用出来たりと、非常におすすめです。イベント関連タスクを一元管理したり、イベントサイト制作からメール配信、レポーティング、MA/CRM連携等、イベントマーケティングを充実させるCventを、ぜひ検討してください。

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